父は先代の主席死神であるシグムント=リンドブルム。
シグムントの血縁としては第一子だが、
父はテレーザを養子としていたため、リンドブルム家の次女にあたる。

当時すでに天界の統括死神として活躍していたテレーザに師事し
武芸を学ぶものの、戦女神とまで呼ばれていた姉には絶対に届かないことを痛感。
姉のサポートもできるよう魔法の腕をみがいていった。
魔法の才能は天性のものであったためすぐに力をつけ、人間界の統括死神となる。

人間界の統括死神になってからしばらく後に『人魔大戦』が勃発、
姉とともに魔王ジェストーナの説得にあたるも失敗する。
ジェストーナを姉がおさえている間に逃走するも、
執拗な追撃をうけ、おいつめられたところを御厨紫優(後の紫陽花)に救われる。

それからは紫優たちとジェストーナと戦うことになる。
八鬼衆やカルラ(後の曼珠沙華)、ジード=バルガスなど強敵との戦いの中で成長していく。
しかしジェストーナを倒した後に紫優の功をよく思わない御厨仁に
紫優ら人間界で知り合った仲間たちはみな殺しにされる、
姉はこの戦いの傷がもとで二度と戦えない体になるなど失うものも多かった。

仁に殺された6人の仲間たちは
(御厨紫優、御厨美優、カルラ、ヒューイ、ラドクリフ、アレクラ)
後にソウル=マタとして復活させ、お抱えの『六機神』となる。
(紫陽花、水芭蕉、曼珠沙華、樒、木蓮、蒲公英)


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