世界
地球上に存在する次元のことなる世界の総称。
人間界、天界、魔界など、その世界に住む種族によってわけられるが、すべて地球に存在するため『地図や気候はほぼ同じ』。
人間界だけをとっても複数存在するし、人間と魔族が共存する複合世界もとうぜん存在する。
メインの舞台となる場所はこの世界での『日本の埼玉県』にあたる。
魔法のおかげで言葉で意思疎通することは問題無い。
そして英語は世界共通語であり(ビバ英語!)、英語の略名はどの世界でも通用する。

死神
それぞれの世界のバランスをとる者たちの総称。
あらゆる世界が地球上に存在するため、ひとつの世界が崩壊すると連鎖的に崩壊がおこってしまう。
それを防ぐべく手段をえらばずバランスをとっている。
寿命がみじかく繁殖力のたかい人間界には人口調整のために病気を振りまいたりするので、忌み嫌われている。
特徴としては身分ごとに色が決まっているベレー帽をかぶっている。とはいえ、世界中から集められたものたちなので、
宗教上、思想上の理由でベレー帽の着用を拒否することができる。その場合は自分の身分にあたる色のアクセサリなどをつける義務はある。
主席死神:黒 統括死神:紫 特務死神:赤 選定死神:青 高位死神:オレンジ 上位死神:黄色 事務死神:緑。

主席死神
死神たちの長のこと。身分をあらわす色は黒。現在の主席死神はプラーナ。
すべての死神の長であるので一人しかいないのだが、
紫陽花、水芭蕉、曼珠沙華、樒、木蓮、蒲公英の6体のソウル=マタは同格あつかいされ、黒いアクセサリなどを頭につけている。

統括死神
主席死神につぐ階級。人間界、魔界、天界、精霊界、獣界をそれぞれの命を管理する総責任者。身分をあらわす色は紫。
人間界:神野生 魔界:ヴォルテーゼ 天界:キルベイン 精霊界:ニーナ 獣界:ステラ が担当している。
プラーナが表にでてこないため、ニーナがまとめ役をこなしている。

特務死神
死神の階級のひとつ。身分をあらわす色は赤。もろに命にかかわる仕事のため、人数は少ない。
統括死神の直属で、死神に対抗する勢力や、そう簡単に命を奪えないつわものを直接出向き始末する戦闘のエリート。
事務的な仕事は一切おこなわず、日々腕を磨いていて、各界の統括死神よりも強い死神も存在する。
人間界:神野命
魔界:シャド
天界:ギブン、ロイ=オリベイラ、ロビン=オリベイラ
精霊界:ソアラ
獣界:ザガノス

選定死神
死神の階級のひとつ。身分をあらわす色は青。俗にいうヴァルキリー。ただし女性であるとは限らない。
才能のある死人をスカウトし死神にするのが仕事。茜やルビエラがこの階級にあたる。

高位死神
死神の階級のひとつ。身分をあらわす色はオレンジ。会社でいうところの部長・課長クラス。

上位死神
死神の階級のひとつ。身分をあらわす色は黄色。会社でいうところの係長・主任クラス。

事務死神
死神の最下位階級。身分をあらわす色は緑。雑用係

先天性マナ枯渇症
生まれる時にマナの祝福を受け、強弱はあれど誰でも魔法を使える世界において、マナを宿さずに生まれてくる奇病。
魔法を使えないだけではなく、魔法に対する抵抗力がまったくない。

魔光石
無色透明で普通では見ることはできない特殊な鉱石。石に触れ直接魔力をあたえると発光する。
その幻想的な光からアクセサリとして人気があるが、一度肌からはなすと二度と見つけられなく可能性もある。

ソウル=マタ
高度なドール=マスターが死者の魂を人形に宿らせたもの。生前の能力や性格を完全にうつした完全自立型の人形。
見た目も生前の生き写しとなるが、若返るぶんには年齢の設定も可能。
現在のソウル=マタはプラーナによって作られた紫陽花、水芭蕉、曼珠沙華、樒、木蓮、蒲公英の6体と、
水芭蕉によって作られた竜舌蘭、胡蝶蘭、鬼灯、薊、竜胆、桔梗、ひまわり、なずなの8体。すべて植物の名前で統一されている。

人魔対戦
かつて恐怖の代名詞として、世界を震撼させた魔王ジェストーナと人間界を守ろうとした勇士たちの戦い。
当時人間界の統括死神であったプラーナは、なんとか争いをやめさせようとジェストーナを説得にあたるも失敗。
ソウル=マタとなっている14人はこのときプラーナと共にジェストーナと戦った勇士たち。


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